出演者 Artist

featuring

森繁哉

1947年山形県大蔵村生まれ。 大蔵村在住の現代舞踏家。東北芸術工科大学東北文化研究センター教授。 21世紀湯治文化研究所所長。 「君は私のできなかったことをやっている。村という場所に,歯形をガッとつけて生きている。だから東京なんかで踊るな。自分の踊りを踊れ」という土方巽の教えをうけ、常に大蔵村を機軸に世界に向けて自らのダンスを展開している。本拠地大蔵村にて舞踊団『里山ダンス事務所』を主宰し、村人と『すすき野シアター』を経営する。各地の人々との文流から生まれた、「舞踊オペラ」は地域の文化ネットワークを築き上げ、新たな民俗の身体様式を創りだした。 インタークロス賞、山形県社会文化賞、NHK東北ふるさと賞受賞。

mito (ミト)

1975年5月6日生まれ。東京都出身。 クラムボンのバンドマスターとして、ベース、ギター、キーボード他を担当。
デビュー以来クラムボンのほとんどの楽曲はmitoによるものである。
自身のバンド以外にも、楽曲参加、楽曲提供、プロデューサー、ミックスエンジニアとして、木村カエラ、ともさかりえ、toe、SOUR、コトリンゴ、豊崎愛生、、など多くのミュージシャンを手がける。
2006年から「mito solo project」として”FOSSA MAGNA””dot i/o””micromicrophone“の3つのソロ活動をスタートし、アルバムを発表。ノイズ、アバンギャルド、テクノからエピックなポップミュージックまでを傍若無人に搾取するヘヴィー・リスナーであり、常にジャンルの垣根を飛び越えようとするスタイルで、新しい音楽に挑戦している。 また、最近では牛尾憲輔(agraph)とのアニソンDJユニット "2 ANIMEny DJ's"としても活動中。 昨年は初のmito名義となるソロアルバム『DAWNS』を5/18に発売。同時に、これまでミトがプロデュース、作曲、編曲、作詞、remixなどを手がけた数々の作品を2枚にコンパイルした『mito archive 1999-2010』も発表している。


安田寿之

電子音楽をベースにジャンルレスに活動する音楽家。元FPM。ROBO*BRAZILEIRAとしてブラジル音楽を歌う等ユニークなソロ活動を主体に、Towa Tei、Atom Heart、Clare and The Reasons、Fernanda Takai等、ジャンル問わず共作・共演。CM、中野裕之、篠山紀信、桑原茂一等への音楽提供も多数。

MEGADOLLYレーベル代表として新しい形の「音楽のソーシャル・ハブ」になるべく、iTunes Storeで多様なアーティスト作品を全世界発表。2011年夏には、「Red Hot + Rio 2」にBeck、Caetano Veloso、Bebel Gilberto、David Byrne等と共にRed Hotシリーズ17作で初めて日本から参加。

antennasia(アンテネイジア)

san (vo) とNerve (prog) により結成。エレクトロニカ、ダブ、ジャズなど様々な要素を消化した独自の音楽性を展開。2002年リリースのアルバム"Phased"がきっかけとなり、2003、2004年に欧州ツアーを行う。2005年、アルバム”Cinemice”発表。同年より、坂本龍一氏のラジオ番組「RADIO SAKAMOTO」で楽曲が紹介され始め、注目を集める。2006年、アルバム“23 Bluebird Street, Velo-City”をリリース。2008年、Embee (スウェーデン)、Team Doyobi(UK)、Rob Smith (UK)、DJ3000(USA)など蒼々たるメンバーによるリミックスを収録した"Velo-City : remixed"を発表。メディアアートグループ、wowとの美術館での共演など、国内外の様々なフィールドのアーティストとのコラボレーションも精力的に行っている。2010年9月、待望のニューアルバム"Qus-cus" (MRR0004/MORI RECORDS) をリリース。


 Marin

ウタ・ケーナ・オカリナ・アイリッシュホイッスル 3 月 11 日 仙台生まれ東北育ち。 小学生の時にオカリナを吹き始め、今ではケーナ・アイリッシュホイッスルなど 様々な笛を使ったキーボードとのユニット『Sonido del Viento』を2006年に結成。 東北を中心とした様々なイベントやまつりに参加しつつ、最近では仮設や集会所での お茶っこコンサートにも力を入れている。自らのルーツを探るうちに、東北の大地・そこに棲む 人々が繋いできた歴史に惹かれ、それらを民族音楽や独自の世界観で表現しながら旅を続ける。


jai

External MusicParty主宰。Max/MSP愛好家。 コントラバスやその他様々な楽器、自作電気楽器による即興演奏を試みながら 最近ではフィジカルコンピューティング、法則的、或いは数学的に音響生成を探求中。

PsysEx

PsysEx(サイセクス)名義でのdaisyworld discs、涼音堂茶舖などからの作品リリースや、積極的なライブ活動を経て、国内外で高い評価を得ている電子音楽家。電子音響実験音楽レーベル、shrine.jpを主宰し、新たに月刊リリースすることでコンスタント化の徹底による既存の音楽CDの可能性に挑戦するメディア実験に挑戦している。また、関西を代表する電子音楽パーティpodを主催する。


Firo

塚越寛之によるソロユニット。PsysExの糸魚健一にその才能を見いだされ、2003年に1st『paddle』をリリース。収録曲『SwNH』はTBSテレビ「THE世界遺産」BGMにも採用されるなど各方面から評価される。2005年に2nd『Light Court』、2006年に3rd『Velvet tiny globe』リリース。2008年からは『鳴響』『渋響』をはじめとする一連の各地の温泉郷でのプロジェクトに参加し、電子音楽と地域とのさまざまなセッションを繰り広げ、その新たな可能性は2010年発売の4th『Tender grain』に結実。常に緻密で繊細な音世界を展開するアーティストである一方、テレビ番組のBGMなどの放送用音楽制作も数多く手掛ける職人的作家でもある。


いろのみ(ironomi)

柳平淳哉と磯部優によるユニット。
ピアノとアコースティックギターのシンプルな編成のなかに繊細な電子音響が季節のさまざまな「色の実」を鳴らす独自の表現を追求している。


Coupie

宮城県在住のyukkiとCobiによるユニット。
エレキギターとアコースティックギター、声、息、ポエムリーディング、絵本、お絵かきにおしゃべり。柔らかく伸び縮みするようなゆるやかな空間、言葉ではないyukkiとCobiの会話。


Polar M

ギターサウンドを中心に展開されるサウンドスケープ。繊細ながらも強い情感を持って鳴らされるそのサウンドは、深く静かに、時に反復し、時にいびつにその形を変えていく。ソロやユニットでのライブの他、ダンスとの共演、ショートムービーや映像作品への楽曲提供等々、京都を中心に活動を展開中。2010年、rimacona初のオリジナルフルアルバム「黄昏とピアノ」にギターで参加。2011年にはファーストアルバム「Northern Birds」をNKR(Nomadic Kids Republic)より、またセカンドアルバム「The Night Comes Down」をPsysEx糸魚健一氏主宰のshrine.jpよりリリース。


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こけしセッション

岡崎斉一

鳴子系こけし継承者。昭和24年生まれ。1965年より祖父であり斉系こけしの祖である岡崎斉、父 斉司に師事。斉系こけしの継承者である。

桜井昭寛

昭和26年生まれ。鳴子系こけし継承者。父桜井昭二に師事。岩蔵型、万之丞型と呼ばれるこけしを制作。アーティストにファンも多い。

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音響・MC

タカハシマサト(Radio Freedom FM)

海賊放送時代を経て、FM湘南ナパサ[78.3MHz]水曜日の夜を合法的にJACKして15年、「等身大のメディア・リテラシー」がモットーのゆるくて毒のあるラジオ番組、 Radio Freedom FM。

代々木公園のearth gardenをはじめとして、野外・屋内を問わず 様々なイベントやPARTYでの出張ミニFMブース・サウンドシステムとしても活動中の選曲家タカハシマサト主宰の不定形ユニット電波系。

橋元成朋(はしもとしげとも)

1967年仙台市生まれ。 中学生時代から作曲を始め、カセットテープによる音源の自主制作やライブ活動を行う。1994年頃から本格的な音楽活動を始め、CMやラジオ番組のテーマなどの他、演劇やミュージカルの音楽を手掛ける。 また、他ジャンルとのステージ&コラボレーションや音をテーマにしたワークショップ、コンサートPAやレコーディングエンジニア、ラジオパーソナリティーなど、多岐に渡り"音"に関わっている。 現在、東北放送ラジオ「GOODモーニング」内のコーナーでは、趣味で巡っている温泉を紹介している。(奇数週金曜8:30~)

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VJ/映像インスタレーション/空間インスタレーション

東京食堂

泉雄一郎、金沢健二、松下大吾の3人からなるデザインユニット。
コナミ「beatmania IIDX」ムービー、有楽町丸井外壁LED映像、中野丸井壁画、ジョンレノンスーパーライブVJ、および鷲崎健・ポアロ全映像作品、PV、DVD制作、CDジャケットデザイン、店舗装飾、他多数。

娯楽と精度を核にグラフイック、VJ、映像、インスタレーションまで幅広く手がけ、涼音堂茶舖のビジュアルサイドとして活躍中。


majio

1977年生まれ青森県弘前市出身・東京在住。
アクリルやペンキによるドローイングをベースに、数十メートルに及ぶライブペイントから、綿密なペン画、デザイン、版画、映像作品など、表現活動は多岐にわたる。

音楽、舞踏、ポエトリーリーディングなど、様々なジャンルの表現者と、ライブペイントやリアルタイムの映像表現によるコラボレーションを多数展開。
発表の場も、ギャラリーやライブハウス、カフェバーなどの箱ものから、屋外、車上、海岸や山中などの大自然までと広い。

特定の手法やジャンル、場所に傾倒することなく、自身の核から沸き上がり、広がり、廻って行く全てに忠実な表現活動を目指す。
それは、故郷・青森の、めまぐるしく変わる、過酷でダイナミックな四季に起因する。


宮本悠合

画家。宮城県石巻市在住。鳴子温泉ではこけしを題材に随所で大作を発表。

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