出演アーティスト

featuring

佐藤民男(民謡)

大正13年、宮城県栗原郡栗駒村(現栗原市)生まれ。
涼音堂茶舗の温泉コンピレーション「Over Flow」にて素晴らしい民謡の唄声を聴かせ、ロンドンや欧州のCDショップでも驚愕と絶賛を博した民謡のおじいちゃん。
85歳。エレクトロニカ共演ボーカリスト世界最年長記録更新中。

森繁哉

1947年山形県大蔵村生まれ。
大蔵村在住の現代舞踏家。東北芸術工科大学東北文化研究センター教授。
21世紀湯治文化研究所所長。
「君は私のできなかったことをやっている。村という場所に,歯形をガッとつけて生きている。だから東京なんかで踊るな。自分の踊りを踊れ」という土方巽の教えをうけ、常に大蔵村を機軸に世界に向けて自らのダンスを展開している。本拠地大蔵村にて舞踊団『里山ダンス事務所』を主宰し、村人と『すすき野シアター』を経営する。各地の人々との文流から生まれた、「舞踊オペラ」は地域の文化ネットワークを築き上げ、新たな民俗の身体様式を創りだした。
インタークロス賞、山形県社会文化賞、NHK東北ふるさと賞受賞。

Radio

橋元成朋(はしもとしげとも)

1967年仙台市生まれ。
中学生時代から作曲を始め、カセットテープによる音源の自主制作やライブ活動を行う。1994年頃から本格的な音楽活動を始め、CMやラジオ番組のテーマなどの他、演劇やミュージカルの音楽を手掛ける。
また、他ジャンルとのステージ&コラボレーションや音をテーマにしたワークショップ、コンサートPAやレコーディングエンジニア、ラジオパーソナリティーなど、多岐に渡り"音"に関わっている。
現在、東北放送ラジオ「GOODモーニング」内のコーナーでは、趣味で巡っている温泉を紹介している。(奇数週金曜8:30~)
http://homepage2.nifty.com/chang-moz-e/

Guest Live

安田寿之

電子音楽をベースにジャンルレスに活動する音楽家。ロボット「ROBO*BRAZILEIRA」としてブラジル音楽を歌う。1973年生まれ。兵庫県宝塚市出身。元FPM。
ソロ活動を主体に、Towa Tei、Señor Coconut、Jazztronik等とも共作。CM、中野裕之監督映画、篠山紀信写真映像作品、桑原茂一コメディ作品、維新派や升田学のパフォーマンス等への音楽制作も多数。Les Siestes Électronique(フランス)、Sonarsound Tokyo、Apple Store等でライブを行う。
最新ソロアルバムは、世界中の童謡を未来的にカバーした「Children's Songs 2050」(Clare and the Reasons、Fernanda Takaiなど全曲ネイティブシンガーをフィーチャー)。
MEGADOLLYレーベル代表として新しい形の「音楽のソーシャル・ハブ」になるべく、iTunes Storeで多様なアーティスト作品を全世界発表。

antennasia(アンテネイジア)

san (vo) とNerve (prog) により結成。エレクトロニカ、ダブ、ジャズなど様々な要素を消化した独自の音楽性を展開。2002年リリースのアルバム"Phased"がきっかけとなり、2003、2004年に欧州ツアーを行う。2005年、アルバム”Cinemice”発表。同年より、坂本龍一氏のラジオ番組「RADIO SAKAMOTO」で楽曲が紹介され始め、注目を集める。2006年、アルバム“23 Bluebird Street, Velo-City”をリリース。2008年、Embee (スウェーデン)、Team Doyobi(UK)、Rob Smith (UK)、DJ3000(USA)など蒼々たるメンバーによるリミックスを収録した"Velo-City : remixed"を発表。メディアアートグループ、wowとの美術館での共演など、国内外の様々なフィールドのアーティストとのコラボレーションも精力的に行っている。2010年9月、待望のニューアルバム"Qus-cus" (MRR0004/MORI RECORDS) をリリース。

jai

jaiExternal MusicParty主宰。Max/MSP愛好家。
コントラバスやその他様々な楽器、自作電気楽器による即興演奏を試みながら
最近ではフィジカルコンピューティング、法則的、或いは数学的に音響生成を探求中。

Live

Firo(フィロ)

塚越寛之によるソロプロジェクト。サンプリングや生楽器、電子音などのさまざまな素材の徹底的な加工/編集から、緻密かつ屹立したサウンドを作り上げる。天才的新人と各所で評価も高く、今最も注目される空間系電子音楽アーティストの一人。

Firoプロフィールページへ(涼音堂茶舗)

いろのみ

柳平淳哉と磯部優によるユニット。 ピアノとアコースティックギターのシンプルな編成のなかに繊細な電子音響が季節のさまざまな「色の実」を鳴らす独自の表現を追求している。

いろのみプロフィールページへ(涼音堂茶舗)

Coupie(クーピー)

宮城県在住のyukkiとCobiによるユニット。エレキギターとアコースティックギター、 声、息、ポエムリーディング、絵本、お絵かきにおしゃべり。柔らかく伸び縮みするよ うなゆるやかな空間、言葉ではないyukkiとCobiの会話。

Coupieプロフィールページへ(涼音堂茶舗)

映像インスタレーション/空間インスタレーション

椎名勇仁

1973年岩手県生まれ、仙台在住。
粘土の彫刻を活火山のマグマ熱で素焼きする「火山焼」のプロジェクトで知られる美術家。目撃者の証言を集積し、 21世紀の河童像を作る「Kappa Complex」 (2007年)や、自身の身体に植物の種子を植え付け、その生長観察日誌をウェブ上で発表する「フォトシンセサイザーズ・ジャーナル(」2009年)などの活動を行う。主に自然との関係性や民俗学的な主題を通して、物事の可塑的な側面に焦点を当てるプロジェクトを手 がけている。

majio(絵描き)

1977年生まれ青森県弘前市出身・東京在住。
アクリルやペンキによるドローイングをベースに、数十メートルに及ぶライブペイントから、綿密なペン画、デザイン、版画、映像作品など、表現活動は多岐にわたる。

音楽、舞踏、ポエトリーリーディングなど、様々なジャンルの表現者と、ライブペイントやリアルタイムの映像表現によるコラボレーションを多数展開。
発表の場も、ギャラリーやライブハウス、カフェバーなどの箱ものから、屋外、車上、海岸や山中などの大自然までと広い。

特定の手法やジャンル、場所に傾倒することなく、自身の核から沸き上がり、広がり、廻って行く全てに忠実な表現活動を目指す。
それは、故郷・青森の、めまぐるしく変わる、過酷でダイナミックな四季に起因する。

東京食堂

泉雄一郎、金沢健二、松下大吾の3人からなるデザインユニット。コナミ「beatmania IIDX」シリーズのムービー、丸井有楽町外壁LED・映像、ジョンレノンスーパーライブ・VJ、およびポアロ全PV、DVD撮影制作、CDジャケットデザイン、丸井店舗装飾、他多数。娯楽と精度を核にグラフイック、映像、インスタレーションまで、幅広く手がけ、涼音堂茶舖のヴィジュアルサイドとして活躍中。

宮本 悠合

画家。宮城県石巻市在住。鳴子温泉ではこけしを題材に随所で作品を発表。
『鳴響』の中でもこけしの作品が出現する予定。

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鳴響pH:3.0概要
日時:
2010年11月27日(土)15:00〜(予定)
場所:
宮城 鳴子温泉(宮城県大崎市)
姥の湯旅館大広間ほか
チケット:
¥3,800(湯めぐり+絵付けこけし付き)
宿泊込みチケット:
『鳴響』+宿泊+湯めぐり+絵付けこけし付き。
¥6,800より〜
*東川原湯旅館/登良家/東多賀の湯/西多賀旅館にて発売予定。
(値段はそれぞれ宿によって異なります)

5つの各宿の名湯で湯めぐりが出来ます。

詳しくは「チケットについて」ページにて!
Over Flow pH:2.0温泉チルアウト "Over Flow pH:2.0"

昨年の「鳴響」のライヴ音源を中心に繰り広げるチルアウト温泉郷。温泉チルアウトアルバム&究極のライヴ盤第2弾!好評発売中!